2010/10/30

Letter form Takao

は~い!みなさん!

今回は、マリイ、ヒロに続き、今月からもう一人増えたスタッフリーダー、
天然キャラのたかおを、バトンタッチでご紹介致します!笑

それでは、お楽しみあれ~!

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なますてじー。

みなさん、はじめまして。

10月からMOTHER BABY SCHOOLのスタッフとして

バラナシに駐在しているTAKAOと申します。

以後お見知りおきを。

簡単に自己紹介とスタッフに至った経緯について話させていただきます。

三重県津市で生まれ育ち、東京は八王子にある某大学へ。

大学時代、旅サークルに所属し、世界をふらつくバックパッカーに。

卒業後、大阪で3年半某総合メーカーの営業をしたのち

2009年10月から世界放浪の旅に出ました。

その旅中、2010年1月にカンボジアのトロペアントム村にて学校作りに参加、

あ、この学校はNPO法人オンザロードとは関係ありません。

かで&ぐりこ夫妻が世界一周中に大好きなカンボジアで学校をつくりたいと

ボランティア総勢300名以上が参加して建てたIKI IKI SCHOOLという学校です。

IKI IKI SCHOOLブログ

1ヶ月半参加して、感動の完成式を迎えたあと、旅を再開しインドへ。

そこでMOTHER BABY SCHOOLと出逢います。

始めは軽い気持ちの見学で訪問したのですがドミトリーの本棚にあった旅学2号、

そこに書いてある歩さんの気持ちが学校を作り終わった自分の気持ちに完全にリンクして

このMOTHER BABY SCHOOLで子どもたちの為に何かしたい!

と強く想い、ちょうどスタッフの空きがあったのでその場でお願いし2010年3月2日、

ホーリーの次の日から約1ヶ月だけスタッフとして滞在させてもらったのです。

子どもたちに教えることの難しさ、

子どもたちができるようになったときの喜び、

子どもたちの無邪気な笑顔、

などを目一杯に受け止めながら素敵な1ヶ月を過ごすことができました。

ここで旅人に戻るのですが友人の結婚式で一時帰国していた9月に

オンザロードの募金箱設置大会を京都・大阪・東京とお手伝い。

この時、汗を流し、足を棒にして、

インドの子どもたちについて熱く語っていると

さらに深まっていくMOTHER BABY SCHOOLへの愛。

また、オンザロードの

『世界の子どもたちに学ぶ場を

日本人に世界の遊ぶ場を』

というキャッチフレーズこそが俺のライフワークなのでは?

と考え出しました。

自分には世界放浪に出た時、夢がありました。

旅が終わったあと、世界中の音楽とお酒と旅人が集まる

例えば1階がCafé&Bar、2階がGuest Houseの

最笑で最幸の空間を造ること。

オンザロードのスクール&ロッヂプロジェクトなら

その空間でさらに子どもたちも笑顔にできるのでは?

とも。

それで募金箱設置大会@東京が終わってからオンザロードのスタッフに志願し、

再びインドにてスタッフとして長期滞在することになりました。

好きなものは音楽とお酒。

よく聴くアーティストは

10-FEET、dustbox、GOOD 4 NOTHING、MONGOL800、

ELLEGARDEN、THE SKIPPERS、ロットングラフティー、etc.

とジャパニーズパンクロックが大好きで

常に何かのフェスかライヴのTシャツを着ています。

インドにいて一番困ることはライヴ欠乏症になること・笑

MOTHER BABY SCHOOLの2階で音楽がかかっていたら

それは俺のセレクトかもしれません。

好きな国はタイ、

海も山も都会も田舎も全てがそろっていて

料理が美味しいし、人の笑顔が最高だから。

インドは延べ4ヶ月居ますがまだ好きかどうか分かりません・笑

約40ヵ国を旅してきたバックパッカーなので

あなたと旅について語り合い、

世界一周中の人にはルートの提案などができるかと。

世界中の子どもたちを笑顔に、、とまでは大言壮語を吐けないけれど

できるだけ多くの自分が出逢った子どもたちや周りの人々を笑顔に、

を目標に、MOTHER BABY SCHOOLで、オンザロードで、

頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

Peace.



2010/10/17

募金箱設置チャレンジ

HPをご覧の方はご存知の通り、まいこもインドから日本へ一時帰国した9月、
全国の沢山の方に手伝ってもらい、オンザロードで募金箱設置チャレンジを行いました。

募金箱の収益から、これからの支援を更なるものとし、学校への支援の拡張、また学校自体の拡大、オンザロードの発展を目差します。

名古屋から始まり、京都、大阪、福岡、東京、札幌で、全国で計1000個の設置を目標とするチャレンジ。

高橋 歩のトークライブの次の日に、オンザロードのボランティア日を設け、ボランティア約30名に集まってもらい、飛び込み営業。
各都市150個~200個で全国で計1000個。

私、そしてオンザロードにとっても初めてのチャレンジ。
不安が入り混じりながらも、期待に胸を膨らませていました。

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全国各地で集まってくれた有志たち。

朝10時、歩さんや私で、今回の募金箱設置についてや、インドのこと、ジャマイカのことの説明をする。

希望に満ち溢れて、キラキラした目でボランティアの皆はペアごとに町へ飛び出す!

そして、夜7時に打ち上げ会場の焼肉やで、再会となる。

(ぶっちゃけ)
「一人5個×30人、一日150個!余裕でしょ~!」
「募金箱くらい皆置いてくれるでしょ~!」

なぁんて思っていた。

しかもやる気満々の皆を見ていると、
やっぱり自信は固い。笑

今回の舞台はインドでなく、日本。
皆に楽しんでもらうこと、やって良かったといってもらえる場所を創れるように、私も気合入れて、この時、この日々をしっかり頑張ろう!
そう思っていた。


しかーし!

現実は、甘かった・・・。

夜7時に会って、結果発表の時間。
ペアごとの発表は、個性溢れるものとなった。

もちろん一日を、淡々とこなしながら要領よく置き、10件、20件設置してもらった人も、中にはいた。

でもやはり、大多数を占めたのは・・・

「100件回って2個でしたー!」

「断られ続けて泣いちゃった~!そして結果4件です。」

「すみません!!!0件でした!!!!」

なんて意見で、泣きながら、笑いながら、照れながら、くやしながらに顔を真っ赤にしながら、それぞれ発表してくれた。

それはもちろん結構な苦戦を強いられた一日を物語っていた。


よくよく皆の話を聞いてみると・・・

ボランティアで参加してくれた人の中には、実は人と喋るのが苦手な人、ボランティアとかしたことない人、
店がひしめき合っている京都の四条や大阪の梅田みなみを足が棒になるくらいまで歩き続けてくれた人、
そんな沢山の人たちの、非日常的な努力があった。


商店街、インド料理や英会話教室、ホテルに病院。
色んな場所にあたった。

様々な話術を用意し、作戦を練って臨み、四苦八苦頑張り尽くした。

でもたった2件、3件・・・0件、なんて結果で終わってしまったボランティアの子たち。

さぞかし肉体的にも精神的にも疲れたことだろう。

でもなんでだろう・・・?

焼肉やで会った時、皆すごく良い顔をしていた。



それは結果じゃなかった。


大変な中にも、小さな幸せが沢山あったって言っていた。

断られ続ける中でも、真剣に話を聞いてくれる人がいたって言っていた。

くたくたでくじけそうな頃、最後に一件取れた時は涙が出るほどの喜びがあったって言ってくれた。

何より、今日初めて会った人たちも多かったけど、一緒に回ったペアのパートナーが最高だったって言っていた。


焼肉やで会った9時間後のそんな皆、
夜7時のビールで乾杯する頃には、朝とは違うキラキラが取り巻き、一回りも二回りも大きく見えた。


あれ?
こんなはずだったっけ??

私の憶測と自信はいとも簡単に砕かれ、これは予想外の展開だった。


幸せなことに、結構私の周りには、インドのマザーベイビースクールのこと、オンザロードのこと、海外、ボランティア、
そしてもちろん私のことを理解してくれる人が多く、
今まで、これほどまでに世間は冷たいなんて、思っていなかった。

でも、このチャレンジで、お店を回ってみて・・・

扉を開けた瞬間に断られたこと、詐欺だと思われたこと、散々説明したあげく理解してくれなかったこと、汗と焦りだけが増し、不安と悔しさでいっぱいになった。


それでもくじけず、立ち向かってくれた全国の沢山のボランティアの皆。

そしてそれに協力してくださった全国のお店の方々。


募金箱設置チャレンジイベントをする前の私の気持ちとは、全く違う印象、結果、幸せがそこにあった。


結果がどうあれ、私にとってはそんな日々を、
頑張ってくれた沢山のボランティアの方々と一緒にいることが出来たこと、
そしてこのチャレンジで、色んな人たちに出会えたことが、

本当に嬉しくって、
涙が出るほど切なくって、

そしてそんな彼らを見ていると、最初に安易に考えていた小さな自分が情けなくなった。

いつももちろんインドのマザーベビースクールのことで頭がいっぱいなんだけど、
沢山の方々が、こうして手伝ってくれ、応援してくれるということ。
そしてその彼らへの感謝は、インドにいようがどこにいようが、絶対に忘れてはいけないことだと身をもって痛感させられた。


当たり前のことだけど、それを、私のこの目と心に、焼き付けたんだ。


そんな全国募金箱設置の私たちの旅は、留まることはない。

きっと第二弾、三弾と続くことでしょう、いや、続かせます!!

そしてそれはきっと、近い将来、インドや世界の子どもたちの夢や希望として、私たちが届けます!!!


・・・ということで、いつでもオンザロードでは、募金箱を置いてくださる方を募集しています。

皆さんのご協力をお待ちしています!
申し込みはこちらからお願い致します。
募金箱お申し込み

2010/10/13

本日24時59分!日本テレビ!

またまたインド・バラナシ マザーベイビースクールが紹介されます!
今年2月、EXILEのUSAさんがバラナシのマザーベイビースクールを訪問、日本テレビのNEWS ZEROが同行取材を行い、5月にも紹介されたのですが、その第2弾!
NEWS ZEROの姉妹番組が10月からスタートし、そこでUSAさんのマザーベイビースクール訪問を取り上げていただけることになりました。


今回はその時に密着されたサバージからのビデオレターを、USAさんが受け取ります。
私もスタジオに遊びに行ってきたのですが、また違う角度からのVTRになっていて、5月とは違うマザーベイビースクールも見ていただけると思います。

深夜ですが、是非是非ご覧ください!

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インドの子どもたちは音楽とダンスが大好き!
音楽がかかれば自然とリズムを取り始めます。

USAさんにダンスを教えてもらった子どもたちは、あの日からさらなる可能性に夢を馳せ、毎日期待と自信で生きています。

プロのダンサーにダンスを教えてもらい、一緒に踊り、夢を語る。
お互いの人生と現実が交差する。
たった数日間だけど、子どもたちを始め、その場に関わった人間の心には確かな変化がありました。

インドでは、カーストのしがらみで職業の選択をできない現状が、未だ現実に根強く残っています。
でもそんな現実からも目を逸らさず、懸命に生きている子どもたちの姿がそこにはあります。

一人の日本人との出会い、そして今・・・

USAさんのほんの一歩の社会貢献からインドの子どもたちの笑顔が変わる。

インドで隣にいる私は、その愛からの子どもたちの変化を毎日見ています。

誰でも自分の使命を持って生まれてきている。

芸能人だからとか、そんな特別なことじゃない。

これを見て、あなたの一歩の勇気となりますように・・・

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ちなみに、USAさんの本〝DANCE EARTH〟第2弾が発売されました。
この中にも、インドやマザーベイビースクールについて詳しく掲載されているので、
是非目を通してみて下さい!






DANTH EARTH ホームページはこちら!













Culture Journal  24時59分〜(30分番組)

アーティストの本質と素顔に迫る報道発音楽ドキュメンタリー。EXILEのUSAがインドを旅し、ダンスを通して行う貧しい子供たちへの社会貢献活動に密着。
宮本笑里、田野アサミ、山岸舞彩をMCに、ゲストのアーティストの本質と素顔に鋭く迫る報道発音楽ドキュメンタリー。第2回目のゲストはEXILEのパフォーマー・USA。EXILEが掲げる「エンターテインメントだからこそできる新しい社会貢献」の一環としてUSAが取り組むのは「ダンスの持つ新たな可能性」。今回はインドの旅に密着し、現地の子どもたちとの触れ合いで得たUSAの夢を聞く。
出演 【MC】宮本笑里、田野アサミ、山岸舞彩 【ゲスト】USA(EXILE)